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 (嫉妬魔人×高校生 あまあま 嫉妬/15禁)
Sweet restraint


「なぁ、どっかに短期で稼げるバイト先知らない? 出来れば即、やばくないやつ」

「は…?」

「バイト。紹介してって言ってんの。この前誰だっけ? クラスの奴にバイトやらないかって言ってたじゃん」

 高野昴希。おれの名前。

「おまえ、頭イカれた? どっかでぶつけたのか?」

 藤山聡。今、おれの頭撫でまわしてコブ探してる奴。小等部からのクラスメートで、親友。

「三、四万で良いんだ。稼ぎたい、自分で」

「小遣いが足りなくなったんなら靖明さんに頼めば良いだろ? おまえにバイト口紹介したなんて知れたら俺が殺される」

「靖明には内緒で金が欲しいんだ。頼むよ、聡」

「…わが園山学院で禁じられた唯一のことを忘れたわけではないよな?」

「‘労働によって金銭を得ることを禁じる’ 勿論、よく知ってるよ」

 だから今まで一度だってバイトしたいなんて言ったことないし、バイトしたいと思ったこともなかった。

「高野財閥の末息子がなぜにアルバイトしたいなんて思うんだよ? おまえが金に困るなんてことはあるわけないだろう…」

 呆れた表情の聡。一度良い出したら引かないおれの性格を熟知してるから、きっともう頭の中でおれに出来るバイト考えてくれてるんだと思う。

「実は…」

 そんな聡を欺くことはしたくない。

「コウ?」

「た、…たん…」

 ちゃんと事情を説明して、バイトを紹介してもらおうと思うんだけど、事情を説明してしまった後の聡の反応を想像するとどうしても口ごもってしまうおれ…

「理由が言えないなら紹介は出来ないぞ。俺だって命は惜しい。おまえの恐ろしい保護者様はおまえに黴菌つけないためだったら俺を抹殺することなんて簡単にやりそうな人なんだからな」

「それはごもっとも…」

「靖明さんに内緒でバイトしたいなんて命知らずなことを言い出すんだ。それなりの理由と覚悟があるんだろう」

「…た、誕生日…なんだよ。今月末。靖明の…」

 想像通りの反応が返って来ないことを祈って、決死の告白をした直後……親友の、常にポーカーフェイスが売りの親友の笑い声を聞いた。しかも、教室中に響き渡る大音量…




「そうかそうか。自分で稼いだ金で靖明さんにプレゼントを買ってやりたい、そういうことか。かわいいねぇ、健気だねぇ。そうかそうか」

「もういいよ。だから言いたくなかったんだ…」

 絶対からかわれるってわかってたから。

「…親とか、靖明とかからもらった金で何かしてもそれはおれからしたことにはならないと思ったから…だから…」

「わかったよ、コウ。からかって悪かった。そういうことなら喜んで協力してやるさ。…五万くらい稼げればいいか?」

「紹介してくれんの? サンキューっ」

 急に真面目な顔になった聡におれは抱きついた。

「こら、じゃれるな。はなれろ」

 じゃれつくおれにしっしと手を振って、

「家庭教師。五時~八時の三時間で七千円。行くか?」

 さ、三時間で七千円!?

「なんでそんなおいしー話が…?」

「園山の中等部目指してるお坊ちゃまでな。園山の学生で勉強見てくれる奴探してんだよ。おまえならネームバリューで七千円以上もらえるかもな」

 気色悪い笑顔で言う金の亡者…

「ネームバリュー…」

 それはおれの実家、高野財閥の持つ力…

「家は関係ない。おれだけの力で稼ぎたい」

「じゃ、家の話は一切するな。連絡しといてやるから早速今日から行ってみろよ。これ、そこまでの地図な」

「サンキュ」

 渡された紙切れを覗き込む。

 うん。ここならおれにでもいける。頑張って稼ぐぞ!





 高野財閥。多分国内トップの大財閥で、おれの家。四人兄弟の末っ子のおれは幼い頃からそれはそれは大切に大切に育てられた。目に入れても痛くないような可愛がりよう、まさにそれだと思う。欲しいものは全て与えられ、物にも、金にも、そして愛情にも困ったことはない。

 そんなおれがどうしてバイトをしたいと考えたか…。

 おれ、高校の入学と同時に実家を出て、通っている園山学院徒歩七分の所に住んでるんだ。高須靖明っていう、親父の友達の息子と。この前めでたく三年に進級してちょっと経つから時間にして二年とちょっとってところかな。いろいろ、ほんとにいろいろあったんだけど、とりあえず今は平和に、幸せに暮らしてる。

 高須家っていうのは、さっきも言ったように親父の友人の家なんだけど、高野家に並ぶ金持ちで高須建設って言う大きな建設会社をやってる家なんだ。靖明はそこの三男坊で、中学生のおれに一目惚れしたという変態だ。一目惚れしたおれを手に入れるために、園山学園から七分の土地に家を建てさせて、そこにおれを住まわせるよう取り計らい、保護者として一緒に住むことを名目に家の近くの会社に出向してきて社会勉強中。高校一年生だった純真無垢なおれを強姦したという性犯罪者でもある。

 なんて、めちゃくちゃ言ってるけど…ほんとうにそんなこと思ってるならとっくに同居なんて取りやめ。実家に帰ってる。一緒に暮らし続けてるのは、おれも靖明が好きだから。一緒にいたいって思うから。

 去年の靖明の誕生日はちょうど強姦された直後でそれどころじゃなくて、その前は一緒に暮らし始めたばかりで誕生日を知らなかったから祝えなくて…だから、今年初めて靖明の誕生日をちゃんと祝えるんだ。

 そう思ったときに、なにか形にして残したいと思った。そして、ちゃんと自分で稼いだ金で何か買って贈りたい、そう思ったんだ。

 アルバイトは本当に生まれて初めての経験で、甘やかされて育ったおれにちゃんとできるのか…すごく不安だけど…。やるしかない。何事も経験あるのみ! 頑張るしかないっ。





 …と、意気込んで行った、生まれて初めてのアルバイト。

 思ったよりも緊張せず、勉強を教える相手も素直ないい子で、おれは無事バイト初日を終えた。

「ただいまぁ…」

 お疲れモードで家に帰る。

「遅いっ!」

 出迎えたのは不機嫌な男の声。カッターとスラックスの上にエプロンをした同居人、高須靖明だった。

「学校は四時には終わってるはずだ。どうしてこんなに遅い?」

「バ…勉強、勉強だよ。数学で理解できない問題があってさ、先生に教えてもらってたんだ。門限はすぎてないだろ」

 バカ正直にバイトだって言いそうになって慌てて言いなおした。靖明の誕生日までバイトのことは内緒にしてびっくりさせたい。

「ちょっとの間これくらいの時間になるから。門限は破らないから安心して」

 靖明の決めた門限は夜九時。はじめは反抗もしたけど、怒らせると厄介だし、気分もわるいからちゃんと守ってる。

「聡も一緒だから。試験近いしさ」

 納得してない表情の靖明に、ちょっぴり胸が痛んだけど嘘を一つ。聡の名前を出せば靖明はたいてい納得するんだ。

「ね、靖明。おなかすいた、晩ご飯食べたい」

 得意の猫撫で声で言うと、それに弱い靖明はしぶしぶという感じだったけど、頷いた。

「手、洗って来い」

 そう言ってリビングに入っていく靖明の背中に謝って、おれは洗面台のほうへと向かった。



 約二週間のアルバイトで、おれは六万と少しの収入を得た。

 自分で稼いだ金、そう考えると嬉しくて…。

 おれはその金でネクタイピンを買うことにした。時計とか、スーツとか、ほんとはそういうのが良いんだけど、靖明に合うものを買うには、おれの稼いだ金では全く足りない。ネクタイピンくらいなら靖明がつけてもおかしくないものを見つけられたから。あまり目立たない小さなシンプルなものだけど、おれはそれが凄く気に入った。

 そして、靖明の誕生日当日。

 クラスの女の子に教えてもらった美味しいと評判の店でケーキを仕入れて、帰宅。お手伝いさんの手伝いをして一緒にご飯を作った。食事を作り終えたお手伝いさんが帰っていくのを見送って、食事の横にプレゼントの入った小さな箱を置いて、セッティング完了。

 靖明が帰ってくる前に、聡にちゃんとお礼を言っておこうと思って、電話をかける。

「ありがとう。聡のおかげでなんとか予定通りいったよ。あとは渡すだけ」

 すぐに出た聡に礼を言うと、聡からはからかいが返ってきた。『そりゃよかった。じゃ今夜はせいぜいお熱い夜を過ごしてくれ』

「ばっ! 何言ってんだよっ。熱い夜…なんて…」

『想像して赤面か? 電話に向かって赤面なんてしてたら勘違いされるぞ』

「そのもとになってんのは誰だよ!」

『…はて。なんのことやら。じゃ邪魔者はこの辺で退散するよ』

「邪魔なんかじゃないよ…。感謝いっぱいしてる」

『わかってるよ。じゃ-』

 ぶちっ。

「え…?」

 コ-ドレスフォンで話していたおれはいきなり途切れた声に驚いて電話機本体を振り向いた。そこには引き抜いた電話線を握り締めて無表情に立ってる男が一人。おかえり、なんて呑気に言ってる場合じゃなさそうだ…

「熱い夜? 今そう言ったか? どこの誰と熱い夜を過ごすんだ? 藤山君か? 他にそんな奴がいるのか?」

 嫉妬でまわりが見えなくなる、ってまさにこんな状態? なんて呑気に考えてる場合じゃない…。低い声で恐いくらいゆっくり問いかけてくるのは靖明が真剣に怒ってる証拠だ。

「靖明…」

 どう説明すれば良いのか考えた一瞬を靖明は問いかけを肯定したと思ったらしい。

「ここ何日か帰りが遅かったのは他の相手と熱い夜ならぬ熱い時間を過ごしていたからか? 勉強だと嘘をついて…」

「違うよっ! そんな人いるわけないだろっ」

「じゃあ今の電話は何だ? 電話の相手に顔を真っ赤にして怒ってたのは照れ隠しじゃないのか?」

「電話は聡だよ。ちょっと世話になったからそのお礼の電話してただけ…それでからかわれて…」

「他の男とのことをか?」

「……はぁ」

 思い込みの激しさについていけない。いつもなら放っておこうと思うんだけど、今日は特別な日だ。こんな不毛な会話で本気で喧嘩なんてしたくない。

「…靖明、今日が何の日か覚えてる?」

「話をそらすな。今日は大事な会議があった日だ。昴希、怒らないから本当のことを言いなさい。帰りの遅かったこの数日間本当は誰とどこで何をしていたんだ?」

「…靖明…」

 既に怒ってると思うんだけど…。それにどんなことを言っても、たとえ本当のことを言っても…今の靖明は信じてくれない。でも、だからって靖明の誕生日を喧嘩して終わらせるなんて絶対嫌だ。

「昴希…」

 こんな展開を望んでいたわけじゃない。今日は靖明より先に帰って、ご飯もケ-キも準備して、帰って来た靖明に誕生日おめでとうって、おれからキスして…って考えてたのに…。

「わかった。どうしても言えないのなら無理に言わなくて良い」

「え…?」

「おまえが誰のものなのか、もう一度ちゃんと教えてやる」

「やっ、靖明っ」

 締めていたネクタイを外す靖明に恐怖を感じて慌てて逃げようとしたけど、リビングの入口で捕まってソファに強制連行。

「まさかキスマ-クなんて残してないだろうな?」

 嫉妬に燃える馬鹿男は最低な侮辱の言葉をはいて、おれから服を剥いでいく。薄いシャツ一枚しか着てなかったおれはあっという間に上半身裸。

「浮気相手も馬鹿ではないらしいな」

 そんな馬鹿なことを言って靖明は胸にそっと指を這わせた。普段は単なる小さな粒のそこは靖明に触られると固くなっていじられることで快感を与えてくれる。それを教えてくれたのは靖明だし、靖明以外の誰かじゃ絶対感じない。どうしてこんな簡単なことがわかんないんだろ…

「ん…」

 胸を撫でられて、自己主張を始めた粒に舌を這わされて思わず声が零れた。ちゃんと靖明の誤解を解かないといけないのに、おれの体は快感に弱い。

「あ…」

 充分に快感を与えずに離れていこうとする靖明の頭を抱き留めて押さえてしまう。

「なんだ?」

 押さえ付けられた靖明は不満そうにおれを見上げてきた。

「………」

 もっとちゃんと気持ち良くしてほしい、なんて言えない。

「他の男じゃ物足りなかったのか? それで戻って来たのか?」

「!」

 その言葉には耐えられなかった。おれは渾身の力で靖明を蹴り飛ばして、準備してあった誕生日プレゼントをテ-ブルまで取りに行き、靖明の顔面目掛けて投げ着けた。

「大嫌い!」

 その一言を残して、放心状態の靖明を無視して自室へと駆け込んだ。鍵をかけて、毛布をかぶって目をつぶる。悔しさと悲しさで涙が溢れ出て、泣き疲れるまで眠りは訪れなかった。




 翌朝、ノックの音で目が覚めた。

「昴希。起きてるか? 話がしたい…」

 泣きそうな靖明の声。きっと昨日が自分の誕生日だったこと忘れてて、おれが投げつけた誕生日プレゼント開けてみて愕然としたんだろう。そして後悔して…

「話なんてないよ」

 扉越しにそっけなく答えた。おれが一生懸命考えて立てた計画をつまらない嫉妬と勘違いでぶち壊したんだ。簡単には許してやらない。

「昴希、鍵を開けてくれないか? 顔を見せて、ちゃんと謝らせてくれ」

「謝る? 何に?」

「誤解をしておまえを傷つけた…昴希、出て来てくれ」

「おれ、靖明の顔見たくないよ」

 傷つける言葉だってわかってた。でも、おれだって侮辱の言葉投げつけられたし、傷ついたんだ。

「昴希…リビングにいる。気持ちが変わったらおりてきてくれ」

 階段をおりていく足音。

 …別に靖明を傷つけたいわけじゃない。ただわかって欲しいだけなのに。どうして靖明はおれが靖明以外の人を求めるなんて思うんだろう。おれには靖明しか見えてないのに。

「…学校行かなきゃ」

 呟いてベッドから立ち上がった。昨日着替えもせずにベッドに潜り込んだせいで、制服はしわくちゃ。仕方なく、予備の制服をクロ-ゼットから出して着る。鞄を持って部屋を出る。階段をおりて、

「学校行ってきます」

 リビングの横を通り抜けながら言った。そのまま玄関へ。

「昴希」

 靴をはいてると後ろから抱きしめられた。

「すまない…」

「離して」

「昴希…悪かった。おまえの気持ちに気付かずに最低な言葉を吐いた…」

 抱きしめる力が強くなる。

「誕生日、やり直したいと言ったら怒るか?」

 恐々って感じの問いかけ。嫌だって言ったら靖明はもっと傷つくんだろう。自業自得だと思う。でも…おれは靖明の傷ついた顔なんて見たくない。

 …こんなに好きなのに、どうして靖明にはわからないんだろう。

「昴希…?」

「…二度目はないから。今度あんなこと言ったら即実家に帰ってやるから」

 簡単には許さない、とか思っても結局は許してしまう。それだけ好きってこと…

「昴希!」

 振り向いたおれを正面から抱きしめて、

「ちゃんと仲直りしよう」

 靴を脱がされた。保護者様公認で学校をサボれることになりそうだ。




 リビングで何回もキスをしてから、一緒に風呂に入った。お互い昨日は風呂にも入ってなかったから…

「洗ってやる」

 おれの手からスポンジを取り上げて、靖明が体中を泡まみれにしていく。世話好きの靖明はおれを風呂に入れるのが大好きだ。一緒に風呂に入るとおれはいつもただ突っ立ってるだけ。

「次は頭。座って」

 言われるままに椅子に腰をおろす。甘やかされてるなって思うけど、望んでやってくれてることだから良いかな、とか思ったり…

「あっ」

 胸のしこりを摘まれて声が漏れる。風呂の中は反響するから恥ずかしさ倍増。

「やだっ」

 逃げようと身をよじると今度は中心を掴まれた。

「靖明っ」

「昨日中途半端だったから…」

 言い訳を口にして扱きあげていく。

「やぁっ」

 頭を洗うのはどうなったんだよ、って言ってやりたいのに、快感に弱いおれはあらがえなくて。

「あっ…あっ」

 刺激に耐え切れなくて達してしまう。

「いつもより早いな」

 なんて感想を述べられてしまうと、逃げ出すしかない。靖明の腕の中から脱げ出そうともがくけど、

「じっとしてろ」

 シャンプーを手に取った靖明が今度はちゃんと頭を洗ってくれる気なんだとわかって、もがくのをやめた。

「昴希、一つ訊いて良いか?」

「なに?」

「あの、プレゼント…高かっただろう? どうしたんだ?」

「…バイト」

「え?」

「最近帰りが遅かったの、バイトしてたから。園山目指してる子がいて、その子に勉強教えてたんだ。家庭教師…聡は紹介してくれたんだ。それでもらったお金で買った。どうしても自分が稼いだお金で靖明にプレゼントがしたかったんだ」

 嘘をつき続けてるのは嫌だったので、素直に白状した。おれの言葉に少しの間固まっていた靖明は、

「嘘ついてごめんなさい」

 と、素直に謝ったおれに優しくキスをして、

「ありがとう。プレゼントも、おまえの気持ちも、ちゃんと正直に言ってくれたことも、嬉しいよ」

 そう言ってくれたけど、なにか釈然としないって感じだった。

 でも、それ以上突っ込むことはやめて、靖明に身を任せた。



 湯舟の中で一回と、風呂上がってベッドで一回。体が限界訴える寸前まで愛されて、その余韻に浸っていたとき…

 もう完全に許されたと調子に乗っている靖明が隣でぶつぶつ言い出した。

「言ってくれればバイト口くらい紹介するのに」

 とか、

「昴希が一番に頼る相手は藤山君なんだな」

 とか…。

 あげく、

「バイトなんてしなくても小遣いくらいいくらでもやるのに」

 なんて、おれの気持ちを見事に踏みにじることを言って下さって、おれはそこでプツンとキレた。

「そのわけわかんない嫉妬しなくなるまでオアズケっ!」

 更にぶつぶつ呟きながらも、おれの体をまさぐり始めた手を払って宣言した。

「オアズケ…?」

「そう。有り得ない話ぐだぐだとしつこいんだよ。そんな靖明とえっちしても気持ち良くない!」

 断言してベッドを抜け出した。

「昴希…」

 しょぼんとする靖明を見て少し酷いこと言っちゃったかとも思ったけど、この場は心を鬼にして。だって、また同じようなこと繰り返されたらたまんないし。

 嫉妬魔神には付き合いきれないよ…
作者のホームページへ「シリーズ一作目です。サイトに二作目、三作目ナドがありますv」
...2004/10/13(水) [No.140]
上総
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