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小説の基準について /A (13/07/21(Sun) 22:10) [891]
...... Re[1]: 小説の基準について /JIN管理人 (13/07/26(Fri) 06:08) [892]
............ Re[2]: 小説の基準について /A (13/07/27(Sat) 10:45) [893]
.................. Re[3]: 小説の基準について /JIN管理人 (13/08/03(Sat) 16:39) [894]
........................ Re[4]: 小説の基準について /A (13/08/03(Sat) 21:33) [895] [済]


親記事 / ▼[ 892 ]
NO.891  小説の基準について
□投稿者/ A -(2013/07/21(Sun) 22:10:00)
□U R L/
初めまして、こちらへの登録を検討している者です。
早速ですが、質問があり書き込みさせてもらいます。
もし既出の話題を見落としてしまっていたらすみません。

こちらは小説をメインに扱うサイトの検索、とありますが「小説」に当たるものの基準として、ひとつお伺いさせてください。

たとえば、特別なプログラムやツールを必要としない、HTMLだけを用いた分岐のある読み物があった場合、それは「小説」として見なされるのか、それとも「ゲーム」として除外されるのか、管理人さまのご判断をお聞かせください。
「次ページへ」に当たる部分が「この場に留まる」「先へ進む」など幾つかの選択肢に分かれているタイプです。

いわゆるサウンドノベル等ではなく、あくまで文章と、複数のリンク先(選択肢)だけがあり、ただし結末は複数パターンがあるというケースについて、どういう扱いになるのか教えていただければ幸いです。


それでは、どうぞお手隙の時にでもご解答をよろしくお願い致します。



▲[ 891 ] / ▼[ 893 ]
NO.892  Re[1]: 小説の基準について
□投稿者/ JIN管理人 -(2013/07/26(Fri) 06:08:59)
□U R L/
 ご利用ありがとうございます。
 JIN管理人です。

 分岐型の小説ということですが、
 正直、普段あまりそういったものを読まないので、想像がしにくい部分があります。

 JINの登録上外せない部分が

・BL小説がサイトの7割
・小説の更新がある
・1ぺージが5Kb以上

 といったところです。


 ただ更新の仕方や小説の読み進め方を想像するに「ゲーム」の要素が強いように思います。
 全部のパターンが読みたい場合は、あっちに戻ってクリックして
 また別の分岐に戻ってクリックして、を繰り返さないといけないわけですよね。
 場合によってはメモも取りながらこっちは読んだ、ここは読んでない、と。


 申請いただいても、恐らく登録に適わない可能性が高いです。

 よろしくお願いします。



▲[ 892 ] / ▼[ 894 ]
NO.893  Re[2]: 小説の基準について
□投稿者/ A -(2013/07/27(Sat) 10:45:43)
□U R L/
ご返答ありがとうございます。
少々言葉不足だったこともあり、すみませんがもう一度書き込みさせてください。


まず
>・BL小説がサイトの7割
>・小説の更新がある
>・1ぺージが5Kb以上
この点に関してですが、ここは勿論クリアした上での話です。
(分岐のある話がカウントされるか否かで割合の変化はあるかもしれませんが
私のサイトに関して言えば、通常のBL小説だけでも7割は超えています。
ですがこちらに登録する場合パーセンテージ入力が必要である以上
不備にならないよう、また同じ疑問をお持ちの方もいらっしゃるかとも思い質問させてもらいました)


読み進める為ための手間や、更新の仕方といった面においてゲーム性が強いという判断であれば
たとえば分岐は結末に繋がる一箇所のみ程度でも同じ判断が下されてしまうのでしょうか。
結末や経過の異なる話が同じ作者により同じサイトに載っていること自体は
セルフパロディなどの手法もあると思いますが、それも引っかかってしまうことになるのでしょうか。


謎解きのように正解の選択肢があり、その正解を目指すことが目的であったり
メモを取らなければいけないほど多くの選択肢が存在するようなものは
確かにゲーム性が強いと思われてしまうかもしれません。
ですが「この先どんな展開が見たいか」という閲覧者側の選択を
「分岐」という形にしただけでも、やはりゲームになってしまうのでしょうか…
紙媒体の小説では取りにくい、Web小説ならではの手法だとも思えるのですが。


しかし仮にそうなると、選択肢が幾つ以内だとか、個々のケースが細分化しすぎてしまい
分類上難しいので除外するという形であれば、それもごもっともだと思います。
改めて、選択肢がひとつでもあれば、やはり(こちらのサーチエンジンとしては)純粋な小説とは言えないという判断になったとしても
勿論それに反論はありません。

ただ想像しにくい部分があるとのことでしたので、伝わっていない部分や齟齬のある部分もあるかと思い、再度書き込みさせてもらいました。
繰り返しお手を煩わせてしまって申し訳ないですが、改めてご返答いただければ幸いです。



▲[ 893 ] / ▼[ 895 ]
NO.894  Re[3]: 小説の基準について
□投稿者/ JIN管理人 -(2013/08/03(Sat) 16:39:25)
□U R L/
 JIN管理人です。

 丁寧に説明をありがとうございます。
 選択肢によって進む小説と、そうでない小説と
 最終的な違いはその小説に求めるものの違いだと思います。

 紙では取り難い形式というか、ノベルゲーム?サウンドノベルゲーム?
 正式名称はわかりませんが、そういったものの「簡易版」ですよね。
 特定のハードが無くても、気軽にゲーム方式の小説を楽しめる。

 小説に求めるものは人それぞれ細かく違いがあると思いますが
 私の個人としては「物語が読みたい」になります。
 物語としてのハラハラドキドキは好きですが
 そこに自分が加わってのハラハラドキドキはweb小説を読んでいる時に求めていません。
(ゲームが嫌いなのではなく、)
「選択をする」という行為が加わることで
「小説を楽しむ」部分が少し殺がれる気がするのです。
 どっぷりと文章だけに浸かって物語を読んで楽しんでいる時に
「自分の思考で選択」をするのは煩わしく感じます。
 しかもその選択によって、結果が良くなったり悪くなったりする。
 どうしても、その先を考えて選択をせざるを得ません。

 最後だけ分岐してある小説はどうなのか、ということですが
 小説を書いていれば、ラストをどうしても絞れない時もあるかと思います。
 それは「読んでいる人に選択を楽しんでもらう」ではなく
 書いている人の苦肉の策ではないでしょうか。

 同じ「小説」という読み物でも
 相手に与えたい目的が違うのだと思います。


 しれっと登録申請をいただいていたら、通ったかもしれませんが
 おおやけな場所で確認をされるとどうしても線引きをせざるを得ません。

 Aさんも仰られている通り
 ゲーム小説と小説との線引きを細かく仕切れませんので、登録は適いません。




 こういった流れは、携帯向け小説や両性具有小説と同じ流れになってしまうんですよね。
 一つ二つぐらいだったら、登録してしまうんですが
 いくつも重なってくると線引きをせざるを得なくなる。
 でも線引きといっても、結局1か0にしか出来ません。

 っても今はいろんな形の小説があるので、
 変わってるというだけで省いてしまうのって愚かねーって思います。



▲[ 894 ] / 返信無し
NO.895  Re[4]: 小説の基準について
□投稿者/ A -(2013/08/03(Sat) 21:33:55)
□U R L/
[済]
重ね重ね、ご丁寧な返答ありがとうございます。

私の扱う話は、猟奇的な要素があったり、いわゆる本命以外との関係があったりと、比較的嫌厭されてしまう流れも多いので
そういった部分を回避する為の選択肢という意味合いもあったのですが
管理人さまの仰るように「自分の思考で選択」することが
物語の世界に没入するには煩わしいという一面も、ごもっともだと思います。

結末に関しても(上記のような話が多いので)本当はこうしたいけれど
これでは読み切れる人が余りにも限定されてしまうのではないかという懸念も含まれているので
確かにこちらの都合による苦肉の策という面もないとは言えません。


大変わかりやすいご見解を提示いただき、本当にありがとうございます。
納得致しました。



そうですね、他にも名前変更型や、文章の表示に一工夫というか細工があったりと、様々なものを見かけますね…
特にWeb上だと、実験的な試みもしやすいですし。
ただ登録条件がある以上は規約も線引きも必要なことですし
そのひとつひとつには対応する、というのも現実的に考えると難しいのはよくわかります。
今回はそんな中のひとつに丁寧に対処していただき、とても感謝しております。



登録条件の範囲を満たした上で、申請した際にはまたどうぞよろしくお願い致します。



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